墓誌作業の舞台裏！お墓に寄り添う彫刻の手法

お世話様です！小林明良です(^-^)

今回は、最近行った墓誌作業の様子をシェアさせていただきます。墓誌はお墓の横にある黒板のようなもので、戒名や没年月日、年齢、お名前などが記されています。

 作業工程

1. ゴムシートの貼付: まず、墓誌にゴムシートをペタリと貼ります。これが文字の土台となります。

2. 文字の転写: 文字をカーボンシートを使ってなぞり、ゴムシートに転写します。この作業で文字の配置が確定します。

3. 文字の切り抜き: 転写された文字をデザインカッターで丁寧に切り抜き、その後にその部分のゴムシートをはがします。

4. 養生: 切り抜いた文字に養生を施します。文字が綺麗に見えるよう、細部まで気を配ります。

5. 彫刻作業: サンドブラスターと呼ばれる機械で砂を飛ばして彫刻します。文字が浮き上がり、立体感が生まれます。

6. 仕上げ: 彫刻が終わったらホコリを飛ばし、スプレーを使用して色を入れます。丁寧に色を塗り、美しい仕上がりを目指します。

このように、慎重で手の込んだ作業を通じて、お墓に寄り添う墓誌が完成します。お墓の彫刻作業は、細部まで注意を払い、心を込めて行っています。今後も皆様のご要望に応じ、丁寧な仕事を心がけてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

下にも記事がありますので、見てもらえたら元気が出ます(笑)　小林明良

↓↓↓↓