お墓じまい:過去から未来への新たな一歩
考え方
2024年4月28日
お世話様です!最近暑くなってきて、はやくもバテ気味の小林明良です。すこしでも多く休むようにこころがけます(笑)
以前お客さまから『世界のすごい墓』という本を頂き、その本を少しづつ読んでおります。
お墓についての知識を深めるきっかけになりました。そこで、今回はお墓じまいについて考えてみたいと思います。
お墓じまいとは、亡くなった方のお墓を撤去することです。昔は永代供養としてお墓を守り続けることが一般的でしたが、現代では生活様式の変化や都市化の進展により、お墓じまいを選ぶ人が増えています。また、家が絶える(絶家ゼッケともいいます)ことで、どうしてもお墓じまいをせざるを得ない場合もございます。
お墓じまいを行うことで、お墓の維持管理費やスペースの問題を解消するだけでなく、遺族の負担も軽減されます。
しかし、お墓は故人への思い出や供養の場でもありますので、お墓じまいをするかどうかは慎重に考える必要があります。
もちろん、お墓じまいを行うことが良い選択肢である場合もあります。その際には、地域の慣習や法律を遵守しながら、適切に手続きを行うことが重要です。また、故人の意思や家族の意見を尊重し、丁寧に進めていくことが大切です。
先日お墓じまいされた方から、とても丁寧に作業していただきありがとうございますと、とても感謝して頂けました。
お墓じまいは、過去から未来への新たな一歩です。大切な人の思い出を心に刻みながら、新しい生活の一歩を踏み出していくことができるのではないでしょうか。
その一歩の為に、当店もお客さまに寄り添っていきたいと考えております(^-^)
次回の更新もお楽しみに!またの日常ブログをお届けします!
小林明良